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冬至の日と運の神様

皆さま こんにちは。

玲月彩良(れいげつ・さら)です。

 

暖かった今年も、今秋に入ってから一気に寒くなりました。

今日も暖かい日差しですが風は冷たい冬の風です。

 

今日は冬至の日。

 

冬至とは、二十四節気の一つ。

 

北半球に置いて太陽の位置が一番低く、一番日照時間が短い日のことをいいます。

 

冬至は、太陽の力が一年で一番弱まった日でもあります。

 

この日を境にまた日照時間が長くなり太陽の力も強くなり、夏至の日を迎えることとなります。

 

そこから冬至の日は「陰が極まり、再び陽にかえる日」という意味から、「一陽来復(いちようらいふく)」という別名も生まれました。

 

別名は「冬が終わって春が来ること」という本来の意味以外に「悪いことが続いた後に幸運が開けること」の意味も持ちます。

 

太陽が一番低い日の冬至の日は、底ではありますが明日からは昇るばかりの日でもあります。

 

運気に例えると、今の不幸も今日で底をつき、これからは上昇していくばかりの希望の日と考えることができますね。

冬至の日には、昔からかぼちゃを食べて栄養をつけ、柚子湯で身体を温めながら、無病息災を願います。

 

栄養価の高いかぼちゃを食べ、保温効果の高い柚子湯に入ることで体力の消耗と冷えが激しい冬を乗り切るという生活の知恵もありますが、それだけではありません。

 

かぼしゃを食べるのは、「ん」がつく食べ物を食べると運を呼び込めると言われているためです。

 

その行為を「運盛り(うんもり)」と言います。

 

かぼちゃは、別名「なんてん」であり「ん」が二つつく冬の野菜です。

 

一つではなく二つ以上「ん」がつく食べ物を食べると運が倍増されて効果は抜群だそうです。

 

「ん」がつく食べ物のことを「冬の七草」と呼びます。

 

冬の七草とは以下の七つのことです。

かぼちゃ(なんてん)、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)

 

かぼちゃとれんこんとにんじんで「お煮しめ」」、ぎんなん入りの「煮込みうどん」、「茶碗蒸し」など、身体が芯から暖まる冬のメニューを日常に取り入れることで、運を身体の中から上げていくのはいかがでしょうか。

 

そう!!忘れていました。ここでとっても大切なことがあります。

 

運を上げるためには「自分は運が良い人。」だと思い込むこと。

 

運の神様は、モテモテ。

 

だからこそ自分を一途に信じてくれる人を選びます。

 

運の神様に好かれたかったらまずは自分の運の良さをとことん信じることが大切です。

 

信じる者だけが運の神様を掴むことができるのです。